LIVE AID ( 1985 <2005> )
Various Artits


Dire Strairs Performance

1, Money For Nothing
2, Sultans Of Swing


Other Artists : States Quo, Stayle Council, Ultravox, Sting, Phil Collins, Eric Cpaton, Santana, Pat Metheny, Ashford & Simpson, David Bowie, The Beach Boys, Duran Duran, Hall & Oates, Madonna, The Bomtown Rats, The Who, REO Speedwagon, Patty Rabel, Black Sabbath, Joan Baez, U2, Elton John, Wham, Neil Young, Brian Ferry, Spandou Ballet, Led Zeppelin, Thompson Twins, Power Station, The Pritenders, The Simple Mines, Billy Ocean, Run DMC, Four Tops, Judas Priest, Tina Turner, Mick Jagger, Bob Dylan, Paul McCartney, and more........


1985年7月13日に行われたアフリカ難民の飢餓救済の為にBoomtown Ratsのボブ・ゲルドフさんを中心に世界的規模で開催されたコンサートのダイジェストDVDです。
当時、私はまだ学生でテスト休み期間だったのでフジテレビで放映された15時間連続放送をヴィデオを3倍で録画しながらテレビにかじりついて最後まで観た記憶があります。
当時破竹の勢いだったU2のボノが日本の学ランを着て歌っていたり、The Whoの再結成、Led ZeppelinやC.S.N.&Y、Black Sabbathの再結成等話題性抜群で開催前から日本でも話題になっていましたね。

中でもThe Beatlesが再結成するのではないかというのが一番の話題でしたが、Paul McCartney1人での出演でした。
それらの話題のアーティストが何時出てくるのか判らないのでトイレを我慢しながら最後まで観ましたね~。

実際には日本では1時間遅く放映されていたので海外からの中継映像は生放送ではなかったのですが当時は判りませんでした。
後で1時間遅らせた理由が当時高視聴率番組だった「オレたちひょうきん族」を外せないからという情けない理由だとしってちょっとガッカリしましたが。
なので最後のフィラデルフィア会場でのフィナーレが正午ぎりぎりになってしまい[ We Are The World ]もフェイドアウトで終わってしまうという体たらくで、中継画面が切り替わった瞬間、高島忠夫のドUPで「ドレミファドンッ!」と来た時にはマジでズッコケました。(これは本当に実話です。)

余談が長くなってしまいましたが、話を本筋に戻しますと我等がダイアー・ストレイツはU2とQueenに挟まれる順番でまだ明るい時間に登場しました。
ステージには先に出番を終えたスティングが一緒にいまして、当時売り出し中のシングル[ Money For Nothing ]をブチかまします。
もちろん観客はノリノリで観客席後方からの引き気味のショット映像でウェンブリー・スタジアムのアリーナ席が揺れているのが判ります。
こういう時にはいつもアメリカ人よりもイギリス人の方が一体感が合っている気がしますね。ある意味サッカーの応援に近いノリっぽいですが。

そして次は[ Sultans Of Swing ]を演奏します。こういう大会場で持ち時間が少ないステージでこういった長尺の曲をやるとは少々意外でしたが、代表曲は外さないんでしょうね。
ここで日本での放送は終わってしまいます。またこのDVDでもこの2曲しか収録されていませんが、本当はこの後に[ Local Hero ]を演奏しています。
残念ながら海賊版ヴィデオでしか観る事が出来ません。

本サイトではノップラーを中心にこのDVDを評していますが、他にも沢山のアーティストの貴重な演奏や素晴らしい演奏が収められています。
また世界的な規模でのチャリティ・コンサートの先駆けとなったコンサートでもありますから是非一度は観て戴きたい映像ですね。

※ちなみにこのコンサートの収益金は1億ドル以上といわれていましたが、その殆どがピンハネされ難民の飢餓救済には行き渡らなかったという残念なニュースもありました。

しかしこの1985年に飢餓に苦しむ1人の幼児の写真がメインで使われていたのですが、2005年にボブ・ゲルドフさんが再び同目的のチャリティ・コンサート[ LIVE 8 ]を開催した際に、なんとその写真の幼児が今や21歳の現役大学生の女の子としてMadonnaのステージに登場したのです。

そして「あのLIVE AIDが無かったら私は生きていなかった、恐らく一週間も生きられなかったでしょう。本当に感謝しています。」とスピーチをした事は記憶に新しいです。

音楽で世界を変える、動かすのは不可能と言われていましたし、私個人もそう思っていましたが、個人単位で捉えていくとこういった事もあるんですね? 近年音楽絡みの出来事で一番心に残った出来事でした。

あ、このLIVE AIDのDVDはそういったシリアスな部分ではなく単純に音楽DVDとして楽しめますから是非一度は観て戴きたいと思います。


( by Knopfleri )

個人的評価 ★★★★★ (満点 = ★★★★★)