Brothers In Arms 20th Anniversary Edition  - 2005 -
Dire Straits


1, So Far Away 君にさよなら (05:12)
2, Money For Nothing マネー・フォー・ナッシング (08:26)
3, Walk Of Life ウォーク・オブ・ライフ (04:12)
4, Your Latest Trick 愛のトリック (06:33)
5, Why Worry ホワイ・ウォリィ (08:31)
6, Ride Across The River アクロス・ザ・リヴァー (06:58)
7, The Man's Too Strong ザ・マンズ・トゥ・ストロング (04:40)
8, One World 真実の世界 (03:40)
[ Personnel ] 9, Brothers In Arms ブラザーズ・イン・アームス (06:55)
Mark Knopfler [lead guitar, lead vocals]
John Illsley [bass, backing vocals]
Alan Clark [keyboards]
Guy Fletcher [keyboard, vocals]
Terry Williams [drums]
[ Additional Personnel ]
Omar Hakim [drums]
Michael Brecker [saxophone]
Randy Brecker [horn]
Tony Levin [bass]
Sting [vocals] on "Money for Nothing"
Jack Sonni [guitar]
and more ...
Originally Recorded : At AIR Studios, Montserrat, AIR Studios, London, Power Station, New York in November 1984 ? March 1985
Originally Producer : Mark Knopfler, Neil Dorfsman
Remastering&Produce : Mark Knopfler, Chuck Ainlay
Remastering : At British Grove Studio, Chizwick, London, U.K.
Release : August 26, 2005
Label : Vertigo Records(U.K.) , Warner Bros. Records (U.S.A.)



2005年8月に発売されたダイアー・ストレイツの5枚目のアルバム[ Brothers In Arms ]の20周年記念として流行のSACD(Super Audio Compact Disc)フォーマットでの新装発売されたものです。

収録曲や収録内容には何も変更点はありませんが、何よりもその音質の違いに驚かされます。
SACDを簡単に説明しますと、一般的なCD等の録音方式であるPCM(Pulse Code Moduration)方式ではなく、DSD(Direct Stream Digital)方式というフォーマットを採用した次世代光媒体ディスクで2002年頃から一般的になったCDフォーマットです。

このSACDは盤面が通常のCD層とSACD層の2層になっており、SACDの特性を楽しむには専用のSACD対応プレイヤーが無いと再現出来ないのですが、もう一つのCD層がある為に通常のCDプレイヤーでもSACD層には音質面で敵わないものの従来のCDよりも幅広いダイナミック・レンジによって高音質なサウンドが楽しめます。

閑話休題

今までの[ Brothers In Arms ]のCDは1996年にリマスタリングされたものが最新版でして、それはそれでかなりの高音質で聴けるのですが、他のアルバムと比べてやや低音域にパンチが無い、いわばクッキリし過ぎているきらいがあった様に感じました。

この理由には1984~5年に録音された時にバンド自身初のデジタル・レコーディングだったのでその当時の機材ではどうしてもそれ以前のアナログ・レコーディングよりも迫力という点では負けていたのですが、このアルバムも例外ではなく音質自体は良かったものの音そのものの迫力はやはりパンチにかけていたのです。

今回のSACDではそういった音質面でのネガティヴ・ファクターを改善すべく、ノップラー自身が所有するロンドンはチズウィックにあるBritish Grove StudioでパートナーのChuck Ainlayと共にリマスタリング作業を行いました。

その結果今までのこのアルバムの音質よりも飛躍的に音質がUPした結果となりました。
正にSACDの特性を最大限に利用した迫力のあるクリアなサウンドになりまして、まるで別物の様な音といえるかもしれません。

ただアルバムの内容自体は何も目新しい部分が無いので1996年リマスター版CDをお持ちの方にはSACDプレイヤーを持っていないとそこまで劇的な変化は感じにくいかもしれません。

むしろその前の1990年に発売されていたCDをお持ちの方が買い替えるなら明らかな音質の向上に驚かれるかと思います。

あとはジャケットが今までのものの枠部分の中のイラストを拡大したものなのでアイテム派の人も要チェックです!


<by Knopfleri (ノップレリ)>

個人的評価 ★★★★★ (満点 = ★★★★★)