Communique - 1979 -
Dire Straits
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1, Once Upon A Time In The West | かつて西部で | (05:25) | |
| 2, News | ニュース | (04:14) | ||
| 3, Where Do You Think You're Going? | 行かないで… | (03:49) | ||
| 4, Communique | コミュニケ | (05:49) | ||
| 5, Lady Writer | 翔んでる !レディ | (03:45) | ||
| 6, Angel of Mercy | エンジェル・オブ・マーシー | (04:36) | ||
| 7, Portobello Belle | ポートベロの少女 | (04:29) | ||
| 8, Single-Handed Sailor | シングル・ハンデッド・セイラー | (04:42) | ||
| 9, Follow Me Home | フォロー・ミー・ホーム | (05:50) | ||
| [ Personnel ] | ||||
| Mark Knopfler [lead guitar, lead vocals] | ||||
| John Illsley [bass, backing vocals] | ||||
| David Knopfler [rhythm guitar, backing vocals] | ||||
| Pick Withers [drums] | ||||
| B. Bear [keyboards] | ||||
| Recorded : At Muscle Shoals Studio, AL.. U.S.A. November 27, 1978 to January 10, 1979 | ||||
| Producer : Barry Beckett, Jerry Wexler | ||||
| Release : June 1979 | ||||
| Label : Vertigo Records(U.K.) , Warner Bros. Records (U.S.A.) | ||||
1979年6月に発売された2ndアルバムです。 このアルバムはアラバマのマッスル・ショールズにある1960年代からブラック・ミュージックの名作を輩出し続けていた伝説のマッスル・ショールズ・スタジオで、アトランティック・レコード副社長のジェリー・ウェクスラーとこのスタジオのオーナーであるバリー・ベケットの2人をプロデューサーに迎えレコーディングされました。 収録されている曲のマテリアルは1stアルバム録音時には既にあったといいます。 その事は1978年のツアーでも既にこのアルバムに収められている曲を何曲も演奏している事からも窺えます。 なので音楽性自体は1stの曲と殆ど変わらなく、プロデュースやレコーディング環境の違いが1stアルバムと2ndアルバムの違いになって出ているとも言えるでしょう。 ダイアー・ストレイツがアメリアン・ルーツ・ミュージックの影響が多大な音楽性を備えたバンドなわけですから、1950~1960年代のアメリカン・ミュージック・シーンの中心であったアトランティック・レコードの中興の祖ともいえる立役者であるジェリー・ウェクスラーと伝説を作り上げてきた夢のスタジオでレコーディングするのですから傑作にならないわけがありません。 またここでレコーディング出来る事にノップラーを始めとするメンバー達も舞い上がるほどの嬉しさだったといいます。 M-1[ Once Upon A Time In The West ]のイントロからノップラーの独特のギターサウンドが聴こえてきます。 そしてそこから一転してレゲエ調のリズムのドラムが入ってくる展開は、リズムこそ違えど1stアルバムのM-1 [ Down To The Waterline ]の展開を踏襲したもので、既に以前のLIVE等で頻繁に演奏されていたのでアレンジが固まっていたのでしょう。 またそのアレンジを無理に変える事無くレコーディングさせたプロデューサーの2人もこのバンドの魅力を良く理解していたのだと思います。 全体的には渋めの落ち着いた曲が多く、やや地味な印象を受けるアルバムかもしれませんが、前述のレゲエ調のM-1や、中盤でカリプソ風の展開になるM-6[ Angel Of Mercy ]、[悲しきサルタン]を彷彿させる軽快なM-5[ Lady Writer ]等をバランス良く配置した曲順になっており飽きさせない構成になっていると思います。 ちなみにこのアルバムからのシングルカットはM-5[ Lady Writer ]で全米45位までチャートを上がりました。 この曲は[ Sultans Of Swing ]の二番煎じみたいで個人的にはあまり評価は高くないのですが、ノップラーの軽快で小気味良いギター・フレーズが魅力の曲ではあります。 というわけでこのアルバムは1stアルバムの残りのマテリアルを、アメリカン・ミュージックを深く理解している人達にプロデュ-スされた秀作と言えるでしょう。 1stアルバムとこの2ndアルバムは例えるならコインの表と裏の様な関係、又は違う親に育てられた血の繋がった兄弟の様な関係とも言えるかもしれません。 順番としては1stアルバムの次に聴くと魅力が解り易いアルバムです。 ちなみにアルバム・チャートでは全英5位、全米11位という最高順位を記録していまして、現在までに全世界で700万枚の売り上げを記録しています。 <by Knopfleri (ノップレリ)> 個人的評価 ★★★★☆ (満点 = ★★★★★) |